ホルガレンズの使い方 今の時代はデジタルで。えっ!まだフィルムで撮ってるの!?




去年の今の時期は仕事は忙しかったのですが、今年の8月はとても暇。

やることなさすぎて、早引きしました。

休み明けはだるいですね。

月末は東京で過ごします。

本当は9月に東京に行く予定にしてましたましたが9月の夜行バスのチケットが安くないので、8月の末に3泊です。

大阪に帰って来るのは9月1日です。

9月は何かとプライベートで忙しくなるので、キリがよいですね。




今日もブログの更新です。

今日も昨日に続きスクエアの写真を投稿します。

昨日の写真と違って今日の写真は軟調の眠たい感じの写真です。

これはなんでかというとホルガレンズを使用したからです。

ホルガっていうと、あのホルガです。

中華製のプラスチックボディでプラスチックレンズの中盤カメラです。

自分はフィルムで撮らないので、デジタルカメラ用に以前販売されてたホルガレンズを使ってます。




自分はマイクロフォーサーズ、ソニーのEマウント、ペンタックスのQマウントのホルガレンズを所有してます。

今日、投稿したものはペンタックスQで撮りました。

だからQマウントのホルガレンズですね。




プラスチックレンズなので、画質もぼんやりした感じの写真になります。

レンズも一枚構成のものなので中心部はそこそこキレイに写るんですが、画面の周辺の画質は荒れます。

これはホルガレンズの特徴なのですね。




自分はペンタックスQの設定をスクエアに設定して撮ってるので、トリミングされてしまうので、真ん中の比較的キレイな部分で撮れるます。

そのため今日投稿した写真の周辺はあまり荒れてないですね。

ペンタックスQの設定を4:3とか3:2とかに設定して撮ると画面の周辺の画質は荒れてしまうんですけどね。




そんでもって、ホルガレンズの撮り方ってあるのでしょうかね。

ホルガレンズの撮り方ってあるのなら、ミラーレス一眼のレンズをホルガレンズに付け替えて撮るってだけの話なんですが、

一枚構成のプラスチックレンズゆえ、当然レンズ性能はひどいです。

逆光で撮ると派手にフレアがでますし、ピントも甘いし、周辺も荒れてしまうし、まぁ写りはひどいものです。




しかし、写りの悪いレンズって味のある写りするんですね。

それは銀塩カメラのホルガもそうだし、デジタルの時代になった今もレンズをホルガレンズに付け替えても画質はひどくて、それでいて味のある写りします。

銀塩のホルガって中盤カメラなんですね。

写りはひどいけども使うフィルムがブローニーフィルムなので階調も良くて、ひどい写りながら余裕のある写りします。

それゆえ、ホルガの写りって個性的ななんとも言えない描写します。


デジタルになってレンズをホルガレンズに付け替えて撮影しても独特な個性的な写りしますが、銀塩のブローニーフィルムで撮影されたものと比べるとどこか物足りなさを感じるのは否めないですね。

とは言ってもデジタルカメラにホルガレンズを付けて撮ると個性的な写りしますし、それはそれで良いんですね。




自分はソニーのEマウント、マイクロ・フォーサーズ、Qマウントと使い分けてますが、それぞれの良さってあります。

ペンタックスQで撮影するとセンサーサイズもコンデジのセンサーサイズなので、チープな写りになりますが、それはそれで面白いので自分はペンタックスQとホルガレンズの組み合わせでよく撮りますね。

センサーサイズが変わると描写も変わるし、レンズの画角の変わるので、その時々の気分で使い分けてます。

ちなみにQマウントのホルガレンズは改造することなくそのまま使ってますが、マイクロフォーサーズ、Eマウントのものはレンズをバラして絞りのプレートを外してるので、絞りはデフォルトで使うよりは明るいレンズになってます。

ホルガの改造→ https://dracame.exblog.jp/19176623/

ホルガの絞りはそのままだとF8くらいです。

そこで改造を施すと絞りはF5.6くらいになります。


絞りを大きくすると、ピントが甘くなってしまいます。

そのピントの甘いソフトフォーカスな写りがホルガの写りの特徴なんですね。

そのままデフォルトで使用してもう良いのですが、より個性的な描写を求めるのであれば絞り大きく改造したほうが良いと思います。




自分はペンタックスQで使用するホルガレンズは未改造の物を主に使いますが、改造してるQマウントのホルガレンズも持ってます。

Qマウントの改造ホルガレンズは昼間撮影するとかなり明るく撮れてしまうので、ベス単レンズで撮ったようなソフトフォーカスで撮れますね。

時々気が向いた時に使う程度です。


銀塩のホルガもデジタルカメラでし使用するホルガレンズもそうですが、基本的に改造して使うレンズかなっていうのが自分の認識です。


改造したほうが味のある写りしますよ。


ピントの甘い写りになりますので、絵画的な昔のピクトリアリスムの写真のような写真が撮れます。


自分は好きですね。



デジカメで使用するホルガレンズが現行で販売されてる時って、かなり安価な値段で売られてましたけども、今はネットで中古でそこそな値段で取引されてます。

プラスチック製のスカスカなレンズなのですが、ネット在庫がなくなってしまうと、プレミアがついてそこそこ値段で中古でも売れてしまうんですね。


自分はメルカリなんかで安く出てたら、思わずポチってしまいますね。

面白い描写するレンズだし、今はなかなか手に入りにくくなってますし。



銀塩のホルガって今も根強く、しぶとく撮ってる人もパラパラいるのですが、デジタルカメラにホルガレンズを付けて撮ってる人はあまりいません。

なんででしょうかね?


ブローニーフィルムで撮る銀塩ホルガを経験してる人にしてみたら、デジタルカメラとホルガレンズの組み合わせの写真なんか物足りないんでしょうね。


ブローニーのホルガを使用する人は結構いますが、135フィルムのホルガで撮る人ってあまりいないですね。



やはりこちらもブローニーのホルガと比べたらも物足りないんでしょうね。



結局のところホルガレンズの撮り方って、それでたくさん撮って、撮ったものを見返して、レンズの癖を知ることでしょうか。

逆行で撮るとどうなるのか、こういうシチュエーションで撮るとこういうふうに写る、とか感覚的に知ることでしょうかね。


ホルガレンズはデフォルトで使うより改造して使うと派手に粗がでてしましますが、その粗を逆手にとって使えるようになってくると、ますますホルガレンズが面白くなると思います。



自分はホルガレンズで撮ったデータをモノクロに変換することってほとんどないのですが、今日はモノクロ変換してみました。


ホルガレンズとモノクロもけっこう面白いですね。




今日投稿した写真は雨の神戸での写真です。


雨の日のコントラストの低いグレーがのっぺりとのっかった写真ですが、こういう描写は大好きです。




多分明日も投稿します。


休み明け初日なので、今日はとても眠いです。

かるく仮眠とって今からネット作業をしようと思ってます。


それでは。













コメント

このブログの人気の投稿

奈良の郡山の田園風景 普段の食事の重要性

今日も2016年の島根県の松江での写真です。

写真なんか暇つぶしの趣味なのさ。OLYMPUS STYLUS SP-820UZ