カシオ EX-ZR15のモノクロが意外にも良かった。CASIOのデジカメの最大のデメリットはこれ!
台風が近づいてますね。
明日は大阪にガッツリ上陸するらしい。
しかし、現在のところ雨が降ったり止んだりするものの、ひどい風が吹くわけでなく、ほんとに台風来るの?ってな感じです。
しかし、低気圧で体がダルイこと、頭がぼんやりすることはありますが。。。。
さて、さて、日曜日に京都にスナップしに行きました。
使ったカメラはカシオの
EX-ZR15
です。最近はカシオのデジカメは使用する頻度は少ないですが、数年前はカシオのデジカメばかり使ってたこともあって、今もカシオのデジカメは数台所有してます。
しかしながらカシオのデジカメでもモノクロで撮ろうって思ったことがありませんでしたが、最近はこのモノクロブログを作ったこともあって、カシオのモノクロを試して見ようっって思いました。
今回もモノクロモードを使用せずにカラーで撮影して後からモノクロレタッチしました。
今回のレタッチも調整程度のモノクロレタッチです。
カシオの
EX-ZR15
のカラー画像をモノクロレタッチしてみた感想ですが、「けっこう使えるやん」って印象です。画質的にパナソニックのマイクロフォーサーズのデジカメで撮った画像をモノクロレタッチした画質に近いかな?なんて思ったしだいです。
それもそのはず、EX-ZR15はコンデジの割に高精細な撮影が可能です。
JPEGでしか撮影できないカメラだども、画像の破綻が少なくて拡大しも解像度の高いカメラです。
それに伴ってJEPEGデータがかなりデカイ。
16GのSDカードを入れて撮影できる枚数が1200枚ほど。
よくあるコンデジだったらもっと枚数撮れますよね。
RAWほどデータが重くないけども、JPEGにも関わらずデータがやっぱり重いです。
画質もファインで撮らなくてもノーマルでも十分な画質なんですが、自分はとりあえずファインで撮影してます。
データが重くなりますが。
データが重い分、スッキリしたシャープな画質ですよね。
今回の撮影でEX-ZR15を改めて評価した次第です。
EX-ZR15は起動も早いし、オートフォーカスも早いカメラです。
矢継ぎ早にシャッターが切れるんですね。
コンデジでこういうカメラはそれほど多くないので、コンパクトなボディに光学7倍ズームが搭載されてて、サクサク撮影できるってこれほどスナップに向いたカメラはないと思います。
それでいてコンデジだけども画質は高精細なわけですから。
EX-ZR15をモノクロレタッチして「使えるやん」って印象ですが、モノクロの「味」という面ではちょっと物足りない感じがしますね。
そのあたりはRICOHとかPanasonicあたりのデジカメのほうがモノクロに向いてるかな?なんて思いましたね。
しかし「高精細」を意識したモノクロだったらマイクロフォーサーズ代わりで、よりお気楽に撮るカメラとして使うのもありですね。
カメラ自体が小さいし、薄いし、持ち運びに負担がないのはこのカメラのメリットですね。
しかし、このカメラにもデメリットがあるんですね。
っていうか、カシオのハイスピードEXILIMソリーズのデジカメのデメリットと言っていいですかね。
EX-ZR15っていうかカシオのデジカメの最大のデメリットはこれだ!
しかしEX-ZR15にもデメリットがあるんですね。
というか、カシオのハイスピードEXILIMのデジカメ全般に言えるのかもしれません。
自分はカシオのデジカメを何台か所有してますが、露出補正する際にいろいろと不具合を感じるんですね。
自分が所有してるEX-ZR15を始めハイスピードEXILIMに言えることなんですが。
EX-ZR15含め、ハイスピードEXILIMってシリーズはサクサク撮影できることで知られたカメラです。
起動、オートフォーカス、書き込み速度、ズームの速さ、どれも早い。
コンデジらしからぬ機動力でコンデジで撮影してるのに一眼レフ機並のレスポンスで撮影できます。
なのでコンデジ使ってるのに、今までのコンデジでは撮れなかった瞬間を撮ることができるんですね。
しかし、このレスポンスも露出補正をいじってしまうと、そのマジックは消えてしまいます。
露出補正をプラスマイナス0で撮影してる時はレスポンスは素晴らしいのですが、露出補正をプラスなりマイナスに補正した途端にオートフォーカスのレスポンスが一気に低下します。
これ、本当の話です。
私が所有してるハイスピードEXILIMすべてがその傾向です。
つまり、個体差の問題ではなくハイスピードEXILIMそのものがこのような仕様になってるようですね。
露出をプラスマイナス0だとオートフォーカスからシャッターが切れるまでのタイムラグが極めて短いのです。
自分はいつもマイナス1くらいに露出を設定して撮影するのが一番好きなので、露出補正したら一気にオートフォーカスの速度がもっさりするのですね。
それでも、それなりにオートフォーカスは早いのですが、シャッターボタンを半押しにしてオートフォーカスを起動させると、オートフォーカスが起動するまでの反応がかなり遅くなるんですね。
なんでカシオがこのような仕様にしてるのかはわかりませんが、自分が所有してるハイスピードEXILIM全てがその仕様です。
きっとユーザーがネットにこの現象を報告してるだろうな、って思いネットでこのコトを検索したのですが、だれも報告してません。
どうやら自分だけのようです(笑)
みんな気にならないのかな?
「快速シャッター」を売りにしてるカメラなのに露出補正したらレスポンスがガクって落ちるってなったら致命的でしょ?
写真を撮ることにかじってる人だったら露出補正くらいはしますよね。
とくにJPEGでしか撮れないカメラだったら、撮影時に白飛びしないような露出で撮影したいと思うのですが・・・・・
まぁ、カシオのデジカメを使用する人たちってカメラ初心者とか、そもそも写真とかカメラにどそれほど興味がない人が多いのもたしかです。
とはいえ、露出補正してレスポンスが落ちるカメラってありえんと思うのですよ。
カメラの基本的な設定をいじると、そのカメラの売りの「快速シャッター」を潰すような仕様って何?って自分は思うのですね。
風景的な撮影では「快速シャッター」は必要ないですが、一瞬が大切なスナップなんかではちょっと問題なんですね。
自分がカシオのハイスピードEXILIMを使う時は割り切って露出補正はせずに仕様してます。
が、露出補正せずに使ってるとEX-ZR15のメリットに気がついた次第です。
ハイスピードEXILIM、EX-ZR15のメリットはこれだ!
ハイスピードEXILIM、EX-ZR15を露出補正なしで使用していて気がついた地味なEX-ZR15のメリットです。
露出補正せずにディスプレイ見て撮影して気がついたのですが、実際の風景とディスプレに映る風景の色味がとても近いと感じました。
つまり実際の見た目に忠実な感じでディスプレイでも表示されるわけです。
そして、撮った後の画像をパソコンで確認しても、見た目に近いイメージで記録されてるんですね。
カメラの色味の設定はビビッドにならないようにノーマルの設定にしてます。
デジカメの色味って実際の見た目の画質からけっこう離れた色味でディスプレイに表示されますし記録されてしまいますが、EX-ZR15に関しては見た目に忠実なのです。
これは結構驚きましたね。
ずっと前からカシオを使用してたんですが、その辺のことは全然気が付かなったですね。
特に空の青色再現性が良かったです。
それと露出補正しないことで、見た目の明るさに忠実にカメラが記録してくれるわけです。
その思うとカシオのハイスピードEXILIM、EX-ZR15は露出補正せずに撮るカメラなのかな、って思った次第です。
イメージを作り込んで記録したい人には不向きなカメラかもしれませんが。
そのまんま使ってこそ生きてくるカメラなような気がします。
露出補正することで、このカメラのデメリットが浮き上がって来るのですが、露出補正しないことでメリットも浮き上がってくるわけで、いろんなカメラを触ってきましたけども、こんなカメラも珍しいですね。
なので、自分はカシオのハイスピードEXILIMのカメラを使用する時は露出補正せずに割り切って使うことにしてます。
露出補正する時は、風景とか特に急がないシチュエーションでの時ですね。
このブログはモノクロ専用ということなので、見た目に忠実ってあまり説得力がないかもですが。
肝心なEX-ZR15のモノクロ画質はどうよ?
モノクロ画質に関してですが、ハイからローまでグレーの表現のバランスが良いように思いましたが、自分的には中間のグレーが若干全体的に被ってるモノクロのトーンが好きなので、EX-ZR15のモノクロは中間のグレーの表現が弱いかな?って印象ですね。
レタッチ時にもう少し露出を切り詰めても良かったのかもしれませんが、そうすると高精細が出にくくなると思うので、そのあたり何を優先するのかのバランスなのかもしれません。
9月に東京で数日滞在の予定にしてるのですが、その時に持って行くカメラは何にしようか迷ってるのですがEX-ZR15を持っていっても良いかな、なんて気になってます。
カラーで見た目に忠実に率直に東京の街を記録してもおもしろいかなって思ってます。
データの大きなJPEGデータなので、後から少々無理なレタッチしてもトーンジャンプしにくいでしょうし、使い方でしょうかね。
台風が落ち着いたら一泊のお泊りに行きたいのすが、どこに行こうか迷ってます。
今の所、伊勢神宮か滋賀県のどこかに行こうかと思ってるのですが。
先日ユーチューブで三重県の四日市周辺の街の動画をあげてる人の動画を見たら四日市に行きたくなってきてるので四日市に行くかもしれませんが。
ではでは、今日はこのへんで。













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