スクエア写真の撮り方 オリンパスTG-630のモノクロの実力は?



今日は暑かった。

汗がダラダラ。

蒸し暑かったですね。

そこもかしこも暑すぎる日に京都に行って来た。




京都は盆地なので特別暑いのですが、今は欧米の人がたくさん観光に来られてますが、暑さで日陰で休憩されてる方も多く見られました。

日本の湿っぽい夏の暑さは堪えると思いますよ。

流石に私も今日はバテました。

お盆休みも今日までで明日から仕事というのに、家でゆっくりしてたら良かったのですが。




さて、さて今日はペンタックスQとホルガレンズで撮影を始めたのですが、この暑さの中で若干レスポンスの遅いペンタックスQにイライラしてしまい、撮影途中にサブカメラでカバンに入れてあったオリンパスの防水デジカメのTG-630カメラを持ち替えた。

今日の特別な暑さではカメラのレスポンスが悪いと、ほんとにイライラして撮る気が失せてしまいます。

TGー630は起動、オートフォーカス、書き込みのスピードが早く、サクサク撮影できます。




途中でカメラを交換したのは正解で、暑い中リズムよく撮影ができました。

で、TG‐630ではスクエアフォーマットで撮るのが楽しくて、最近はずっとこのカメラではスクエアで撮ってる。

スクエアのスナップは楽しいです。




スクエアでスナップする人って少ないですよね。

自分はスクエアでよくスナップします。

記事のタイトルを「スクエアの写真の撮り方」と書きましたが、自分のスクエアの写真の撮り方ですね。

一般的なものではありません。




昔の写真家にはローライでスナップする人がけっこういましたよね。

ロベール・ドアノーもそうだったように思います。

著名な写真家がローライを持って写ってる肖像写真とかってよく目にしたような。

日本の写真家では川内倫子さんもそうですよね。




川内倫子さんってローライ使いのスナップの名手ですよね。

あと、石山貴美子という写真家がいまして、この方の「石山貴美子写真帖」という写真集が自分は好きです。

この写真集は、全てスクエアの写真で構成されてます。

おそらくスクエアで撮られたものでなくて、あとからスクエアにトリミングされたものだと思うのですけども。

距離感がバラバラなのでスクエアのノートリの写真ではなくて、スクエアでないカメラで撮影して後からスクエアのトリミングされたものだと思うのですが・・・

その辺は自分の憶測ですが、多分そうだと思います。




たくさんのスクエアの写真で構成された写真集で、自分はそれを始めて見た時にガツンってやられてしまった。

作家・五木寛之氏の『日刊ゲンダイ』長期連載コラム「流されゆく日々」で使用されてきたカット写真5,000枚余の中から1,112枚を集録。しなやかな感性で日常社会の片隅を写し撮る、女性写真家の、5センチ四方の枠内に込められた心象風景。


とのこと。


五木寛之のコラムで使用された写真ということなので、新聞のコラムに差し込まれてる写真だから、おそらくトリミングされたものだと思う。




写真集って形で、大量の写真を見せられた時に圧倒されてしまう。

1984-2005の間に長年積み上げてきたもので構成された写真集で、こういう写真集の作り方ってあるんだなって思った。




スクエアの写真ってグラフィカルになってしまうので、なにげな写真も小洒落た写真になってしまうところがあるし、縦横同じ比率なので撮ってて飽きてしまうところもある。

だからスクエアをメインで常に撮影してる人ってあまりいない。

あまりいないけどもスクエアで撮られた有名な写真集はたくさんあります。

ロバート・アダムスっていう写真家のスクエアの写真も良いですね。




「スクエアの写真の撮り方」って言っても言葉では説明しきれないし、なかなかできないものです。

写真の勉強の仕方ってとにかく撮ることと、とにかく見ることだと思います。

写真家の発する哲学的な言葉も良いかもしれませんが、たくさんの写真を見ることが一番大切なような気がします。




見るだけだったらそれほど時間はかかりません。

スクエアの写真をたくさん見ることだと思います。

それで自分の好きな撮り方すれば良いと思います。

上手いとか下手とか、そういうことは横に置いといて。



 

結局のところ自分が納得して撮らないとあれなので、とりあえずたくさん見て、たくさん撮ることですかね。


上手い、下手、評価される、されない、とか横に置いといて。


自分はそのようなことはどうでも良いと思ってるので、自分の好き勝手にやってますが。


趣味でやってることだから、それでええのですわ。


そうそう、今日投稿した写真はすべてトリミングしてません。

撮影時にズームレンズでトリミングしてる形ですけども。


自分はものぐさなので、基本的に撮ったあとからトリミングすることはしません。


あとからトリミングすると作り過ぎた構図になるし、あまり好きではないですね。

石山貴美子写真帖」の写真集は別ですけども。



それと今日の写真はレタッチで、なんちゃって銀塩粒子を加えてます。

そんな気分だったので。


さて、さて、お盆休みも終わり。

これを書いてる今は日付も変わってしまったので、明日というか今日から仕事です。


そして今週金に曜日まで出勤したら、今の職場も終わり。


終活であれこれお忙しくなりますが・・・・


9月には東京に数日滞在したいので、また東京を撮影できることは楽しみです。



それでは、また。

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