あれあれ、ユトリロの話からアジェの話に 美術館えきでのユトリロ展


なんだか夏が過ぎたら一気に冬になる感じですね。

秋がなくなって夏が長くなった今日このごろ。

みなさん、どうお過ごしですか?


よくある冒頭の入りから始まりました、誤字脱字系のブログ。

一応は写真ブログなんですがね。


ファンもいないブログですす、おまけにこのようなグダグダ系の日記ブログなので、当然グーグルさんから評価もされず、検索すらんされません。

が、最近若干検索結果が変わってきてはいますが、とてもとても評価の乏しいブログであります。


そんなこんなで、今日も無事に生きてますが、11月に入ってからの夏日には驚かされ、そして急な冷え込みの心と身体が着いていけませんね。

ここ数日はみょうな気分の落ち込みがあってネガティブなこと考えるようになってしまってましたし、今日はなぜか急に腰が痛くなってきたりで。

腰がだんだん重くなってきたので、「こりゃ、ぎっくり腰かな」なんて思って仕事してました。

今日は朝から雨降ってましたし、低気圧のせいかな?なんて思ってたら昼から晴れて来たおかげか、腰の痛みも和らぎました。


急に冷え込んだことたが腰痛の原因だったと結論づけて今は腰の痛みもありません。

さて、さてそろそろ紅葉も見頃でしょうか?

土曜日は蔵馬に紅葉狩りに行こうかと思ってたのですが、明日も天気があまりよろしくないようなので、明日は大阪市内を歩こうかと思ってます。

日曜日は天気も回復するそうなので蔵馬に行けますね。

蔵馬のあとは、京都駅に隣接する伊勢丹の中にある美術館でユトリロ展を見る予定。

かなり混みそうですけど。

以前にもユトリロの展示をどこかで見た記憶があるのですが、その時もかなり人が多かったと記憶してます。

年配の方々が多かった印象ですが、パリの街を描いた風景画ってやっぱりポピュラーなんですかね。


そう思うとパリを撮った写真家のアッジェはもっと評価されてもいいようですが、一部の写真愛好家から絶賛されていても、世間一般的には知られてませんし、単なる古いパリの記録写真というふうに取られてしまうでしょうね。

なんでもユトリロはウジェーヌ・アジェの撮ったパリの街並みの写真を見て絵を描いていたという話です。

アル中の引きこもりが外で絵なんか描けませんしね。


ウジェーヌ・アジェのウィキペデにも

アジェはアパートのドアに手書きの「芸術家の資料(documents pour artistes)」という看板を掲げ、芸術家に写真を売る生活を始めた。画家に成ろうとしていたとき、多くの芸術家が作品の資料となる写真を求めていることを知ったためである。

と書かれてました。

ウジェーヌ・アジェもユトリロが自分の写真を見て描いていた事も本望だったことでしょう。

絵には絵の良さがありますし、写真には写真の良さがあるので、写真を絵に置き換えたら別の作品になると思うので、それはさておき。

ウジェーヌ・アジェは自分の写真をそもそも作品と思って撮ってなかったでしょうね。

表現というよりも芸術家に売る資料的なものとして位置づけてたのかも。

売るため、食べるための写真だったのでしょうね。

あの資料のような撮り方が、あとあとそれほど多くはない、多くの写真家を挑発して影響を与えるわけですが。

もともとはウジェーヌ・アジェは俳優だったらしく、その後絵を描き始めたそうなので、自分の撮る写真に一切の芸術的な思想はなかったとは言い難いとは思いますけども。

もともとはアーティストなわけですから。


死後発掘された職業写真家のウジェーヌ・アジェの写真ですが、今見てもやっぱり感慨深いものがあります。

アジェの写真は東京都写真美術館で見た記憶があります。

どういう写真だったか忘れましたが。


大きく感動したことだけ覚えてますね。



今日、投稿した写真は京都で撮ったスナップです。

小さく写った人の写真を集めて見た。


風景の中に写り込む人。


ユトリロの風景画に描かれた後ろ姿の小さな人が自分は大好きです。

ユトリロの絵の特徴です。

佐伯祐三も同じような描き方してました。


ユトリロの影響でしょうか。





それでは、また。

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