ニコンのデジカメはやっぱり伝統的なニコンの画質。ニッコールレンズのニュアンスの写り。


台風が来ると体調が変になりますよね。

お盆休みの真ん中に台風が来たものだから、お盆休みの予定が狂ってしまった。

台風が過ぎ去ったら過ぎに一泊旅行にても行こうかと思ったのですが、体がだるくてその気にならず。

明日くらいにはどこかに撮影旅行に行こうかと思ってます。




伊勢に行くか滋賀に行くのか迷ってたのですが、あまり遠出したくないので滋賀県あたりに行こうかと思ってます。

そんでもって、伊勢にいく気がなくなってしまったので、気分だけでも伊勢気分を味わいたく、過去に撮影した伊勢の写真を今日は投稿します。

使用したカメラはニコンのCOOLPIX S9900です。


高倍率のコンデジですね。

メルカリで中古でちょっと高かったけども買った。

高いと言っても1万5千円くらいだったかな。



ニコンのデジカメの写りって伝統的なニコンの写りしてますよね。

それがコンデジでも「ああ、ニコンだな」って思います。

銀塩カメラで撮ってた頃にニコンのカメラとレンズを時々使ってた。

コントラストが強くてシャープで芯のある写りする印象のレンズでしたね。

ニッコールレンズ。

自分は50ミリのレンズを使ってました。

あと135ミリのレンズも時々使ったけども、同じような印象でした。




COOLPIX S9900は良くも悪くも伝統的なニコンの写りを踏襲してるような気がします。

結構コントラストの強い写りしますし、カメラも真面目な作りしてますし、やっぱり「ああ、ニコンだな」って思います。



今日アップした写真はカラーで撮影してモノクロに変換です。

いつも以上にコントラストが強いのでコントラストを落として、そしていつも以上にシャドーを立ち上げて調整しました。

コントラスト落としてもこれだけコントラストがついてますね。

良くも悪くも伝統的なニコンの画質を強調した感じの写りという印象。

正直、モノクロの画質はまぁまぁ。

個人的にはカラーの画質のほうがお気に入りです。




ニコンのモノクロって調整が難しいですね。

パナソニックやリコーのモノクロと違って、いかにもデジタルモノクロっぽい写りしてます。

おそらくデジタルモノクロっぽく見える原因は、このコントラストだと思われます。

これがニコンのチューニングなのでしょう。



そうそう、今日の写真のフォーマットは16:9です。

HDフォーマットってやつですね。

大好きなフォーマットです。

デジタルカメラで撮るようになって一番撮ってるフォーマットかもしれません。

コンデジで撮影する時、特に高倍率ズームで撮影する時は決まってHDフォーマットで撮ってますね。

理由はよくわかりません。




HDフォーマットって使う人も少ないし、まだまだ可能性のあるフォーマットのような気がします。

特殊なフォーマットって言う感じではないと思うのですが、多くの人にとって使いにくいのでしょうか。

自分はこれからもたくさん撮って行くと思うのですが。

昨日更新した天満の風景写真でもそういや、HDフォーマットで撮ってましたね。

パナソニックのマイクロフォーサーズだとHDフォーマットでRAWで撮影できるんですね。

それとリコーのGX200もHDフォーマットでRAWで撮影できます。



昨日の天満の風景のモノクロを投稿してから、HDフォーマットでモノクロで撮影したいって気持ちがでてきて、明日の撮影はHDフォーマットで撮ろうかと思ってます。




基本的に真正面から撮る風景のフォーマットとして使いたいですね。

淡々と同じフォーマットで同じ撮り方で見せるとリズムが出てきますよね。

こういう風景の単純な見せ方って好きです。




上の写真は夫婦岩がある二見ヶ浦の海です。

ええ感じにモノクロのトーンで構成された写真。

サンドイッチ状のモノクロ写真です。




今月はモノクロ月間ということでモノクロ写真ばかり投稿しようってことでこちらのブログに更新を続けてるのですけども、毎日モノクロレタッチをしてると普段使用してる安物のレタッチソフトの使い方次第で、けっこう階調豊かなモノクロ画像に仕上げることができます。


普段自分が使ってるレタッチソフトでモノクロレタッチするにあたって、カラーで撮影してモノクロレタッチしたほうがモノクロのトーン調整しやすいです。


黒つぶれすることなく、任意の場所の明るさ調整もし易いから、ハイからミドル、ローと適切なトーン調整ができることがわかった。


いつも黒く落としこんだり、コントラストをバキバキにすると、インパクトの強い写真になるけども、それをやるともったいないですね。


人それぞれ表現の仕方が違いますが、モノクロの写真に関しては欧米の写真家のモノクロの写真から学ぶことが多いですね。

ハイ、ミドル、ローとグレーの階調が豊かです。

そういうテクニック的なところはアンセル・アダムスの写真とか参考になりそうです。


アンセル・アダムスのような階調豊かなモノクロ写真を銀塩でやろうと思うと、ネガ作りから、印画紙との相性なんかもデータを出さないといけませんし、なかなか趣味レベルでできるものではないですが、今はデジタルの時代です。

コンデジ写真でも、うまくレタッチすればハイ、ミドル、ローのグレーの階調を再現しやすいと思います。



自分は過去に暗室でモノクロ写真を焼いたし、美術館などでアンセル・アダムスの写真も見てます。


今思うと実際に経験して、実際に実物を見たことって財産になってますね。



多分明日から一泊で撮影旅行に行くと思うので、明日と明後日の更新はないと思います。


それでは、また近々更新します。



 

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