野田の思い出 今日は海老江から撮影始めました。


しばらく更新があいてしまいましたね。

モノクロがつまらなくて。

もう飽きてしまいました。

今日は撮影に行ったのですが、天気もよく空も青々してました。

なんで、モノクロに変換する?

まぁ、自分が11月はモノクロ月間と称して始めたことなので、あれですが。


ま、されはさておき今日はJR学研都市線の海老江の駅で下車してテクテク歩いて来ました。

寒くなって来ましたね。

海老江というと野田ですね。

海老江の改札を出ると野田阪神の駅がすぐにあります。

今日はそこで電車を乗り換えて神戸に足を運んでも良かったのですが、早い目に帰宅したかったので神戸に行かずに海老江から歩きました。


野田阪神というと自分は学生のころ毎日ここに通ってました。

野田に校舎が当時あった専門学校に通ってましたので、野田はってある意味思い出の場所であります。

で、自分はここの専門学校に行ってなかったら今頃写真は撮ってなかったでしょう。

写真を撮ってなかったらどういう人生を歩んでいたのか、それを思うとちょっとゾッとしてしまいます。


どういう専門学校に行ってたのかは、ここでは話しません。

後々専門学校を卒業してから専門学校時代に親しくなった奴に写真を勧められて写真を始めたのですね。

そいつは学校を卒業してからカメラマンになったのです。

ちなみに、専門学校というのは写真学校ではありません。


自分は若い頃から酒浸りの生活を送ってましたし、写真を始めなかったらもっとお酒にハマってしまって、今頃生きてなかったかもしれません。

自分がその後お酒をやめられたのも写真があったからなんですね。

このまま飲み続けたら写真も撮れなくなる日が来るなぁ、って思いお酒をやめるきっかけになったわけですが。

お酒をやめるまでの間に色々ありましたが、それは長くなるのでさておき。


で、野田界隈って自分が専門学校に通っていた頃からそれほど変わってないのですね。

当時あったパン屋さんがなくなってるとか、自分が通っていた専門学校の校舎が別の専門学校らしき学校に変わってしまったこと、ところどころで目新しい店ができたこと、以前あっ商店街の定食屋がなくなってしまったこととか、細かいところは変わってますが、当時からガラッと変わったわけでもありません。

そのせいか、リアルに専門学校時代の事思い出したりします。


自分が専門学校に通ってた頃って野田界隈を散策することもなく、授業が終わったらまっすぐ電車に乗って帰宅してましたし、専門学校時代の自分は野田の街を何も知りませんでした。

野田に学校があってそこに通うだけの人でしたし、昼は学校の隣に老夫婦が営むパン屋さんがありまして、そこで買ったカップ麺にお湯を入れてもらった、店の奥で自分に写真を勧めてくれた奴といつも一緒にそこでカップ麺をすすってましたし、自分の知ってる野田っていうのは学校ととなりのパン屋さんくらいしか知りません。


まったく野田の街に関心はなかったのです。

写真を始めたから街を歩くようになって、それから野田界隈を歩くようになったのですが、自分が野田の街を知るようになったのは専門学校に通っていた頃から10年以上経ってからですね。


思い出話しはここまでにしましょう。

とりあえずお見での場所ということで、野田に来るのはちょっと久しぶりでしたね。

ここから歩いていつも、阿波座方面に行きます。

ここ数年は野田を歩いたあとはサムハラ神社まで行って手を合わしに行くのがパターンになりました。

で、今日はサムハラ神社に行く前に大阪府立江之子島文化芸術創造センターに立ち寄りました。

ここは自分が個展する時にいつもDMを持って行く場所です。

時々興味深い展示をやってたりしますね。



今日、大阪府立江之子島文化芸術創造センターに立ち寄ったのは、トイレを借りに入りました。

手っ取り早く言いますと頻尿なんですね。

そういう年頃です。

寒くなってきましたし、トレイがやたらと近いのです。

トイレに立ち寄ったからと言って、それだけでおさまるわけでもなく、大阪府立江之子島文化芸術創造センターの図書館でしばらく時間を過ごしました。

たくさん図録がある中に、写真家の長野重一の写真集があったのでそれを見てた。

以前から気になてった写真家です。

やっぱり今でも気になりますね。

モノクロの写真家で新聞に掲載されるような写真を撮る写真家ですね。

つまり時代を撮る写真家ということです。


根っこはアートの人でなくてルポルタージュの方ですね。

自分はこの人のスナップがずっと気になってました。

特に広角で淡々撮られたモノクロスナップがとても良いのですね。

28ミリで撮ってたようです。

広角のスナップの良いお手本です。

自分も広角で時々スナップしますし、時々広角で淡々と撮りたくなるので、余計に以前から気になる写真家でした。

最近は人の写真をあまり見なくなったので、熱心に見入ってしまう写真家の存在が嬉しいですね。

もうお亡くなりになった人ですが。

それと、今日は柴田敏雄の写真も図書館で見ました。

やっぱり柴田敏雄の写真も良いですね。

こちらは完全にアートの人ですが。


今日はルポルタージュの人とアートの人の間で、自分の立ち位置を再確認した次第です。


今日使用したカメラはキヤノンのパワーショットG12です。

このカメラのオートフォーカスは特別早いものでもないので、サクサクってスナップできるカメラでもないのですね。

で、今日はのんびり街歩きと主に風景撮りの一日でした。

野田で始まって大阪城公園で締めた一日。

大阪城公園のイチョウも黄色く色付いてました。

現在ピークのようです。


さて、さて、日曜日は広角の単焦点で撮影します。

そして年内はズームレンズを使わずに単焦点だけで撮影しようと思ってます。

そうそう、モノクロ月間も残り数日。

12月からは通常通りカラーのブログに移ってそちらにカラーで投稿して行きます。


それでは、また明日。

多分更新します。



















 

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